忍者ブログ

WEB情報theories

WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。

Automatorで手軽に作る Mac RPA レシピブック

株式会社インプレスR&Dから、「Automatorで手軽に作る Mac RPA レシピブック」(著者:大浦 淳)なる本が出版されます。

Automatorで手軽に作る Mac RPA レシピブック

価格は、電子書籍版が1,600円(税別)、印刷書籍版が2,000円(税別)となっていますが、何が凄いって、このようなRPAや自動化処理に関する雑誌がMac向けで出版されることですよね。

このような書籍って、そのほとんどはWindows向けのものが多く、Macユーザはほぼあきらめなければならないことが多いのですが、まさかMacに特化してくるとは!!!

内容はというと、macOSに付属している自動化ツールAutomatorの解説書となっており、このツールを使うことでこんなことができる、あんなことができるという事例をわかりやすく解説されているようで、RPAに興味のない人でもMacユーザであれば、一度目を通しておいても損はないかもしれませんね。

本書ではAutomatorと若干のシェルスクリプトで作れる事例を集められているのだそうで、事務作業を自動化・効率化するRPA(Robotic Process Automation)を手軽に実践できるようですよ。

目次
第1章 今日が誕生日の人に送るメールを作る
第2章 写真のサムネイルをメールする
第3章 今日の予定をメールする
第4章 決まったアプリを起動する
第5章 選択した文字を翻訳する
第6章 スクリプトの実行
第7章 フォルダをzip圧縮してメールで送る
第8章 フォルダをパスワード付きのzipファイルに圧縮してメールで送る
第9章 マウス操作を繰り返す
第10章 Webページの画像をまとめてダウンロードする
第11章 Webページをまとめて開く
第12章 画像ファイルからPDFを作る
第13章 大きなPDFファイルからある文字列を含むページだけのPDFを作る
第14章 メールの本文を効率的に作る
PR

KUSANAGI for WordPress試験

いまや全世界のWebサーバーの34.6%でWordPressが稼働しているのだそうで、CMSに限って言えば、全世界の61.3%がWordPressになっているのだとか。

その一方、Webコンテンツは年々、見やすく美しいものが求められており、モバイルでの利用が増加してきていることから、CMSにおいては超高速な処理が求められています。

今回、試験を実施するKUSANAGIはWordPressを中心とするCMSを超高速化するニーズを捉え、国内外主要28プラットフォームに対応し、4年間で累計3万台の実績を得ています。

PHP技術者認定機構は、WordPressの市場規模の大きさと今後の成長を捉え、WordPressの高速化を担う人材育成が必要であると考え、プライム・ストラテジー株式会社の資金支援を受けKUSANAGI for WordPress試験を実施するのだそうです。

KUSANAGI for WordPress試験概要

KUSANAGI for WordPress試験(通称WP高速化試験)

試験概要
KUSANAGIで採用されているWordPress高速化技術を問う試験
対象
ordPressの高速化に興味があるWebエンジニア
試験会場
<dd全国約200か所のオデッセイ コミュニケーションズCBTセンター
試験日
通年実施-受験料金1万円[学割5千円(税抜き) ]
出題数
40問
合格:70%正解にて合格

出題概要は、WordPressの原理と仕組み、高速化のノウハウ及びKUSANAGIについて

Cookie使わずユーザー属性を推定

ネット広告配信時にCookieを使わず、ユーザー属性を推定する技術が確立したのだそうで、なんとこの技術、Webページのアクセス情報から、ユーザーの性別・年齢や興味・関心などを推定するようで、推定結果を広告配信に適用するシミュレーションを行った結果、広告効果を高められるようになるのだとか!!

一般的に広告などで属性を判断するためには、これまではCookieを利用することが一般的だったのですが、EUでGDPR(EU一般データ保護規則)が制定されたうえ、iOSの標準ブラウザであるSafariにはCookieによるトラッキングを禁止する機能が搭載されていくなどのように、個人のプライバシー保護のための動きが加速してきており、広告配信する側からすると、効果的な広告配信を行う術に苦労していくような流れだったのですが、今回のようにCookieを利用しないユーザートラッキングの手法が確立されると、有効的な広告配信を行えるようになるので、広告出向者からすると助かる機能ですね。

まぁ、どこまで正確にユーザ属性を判断することができるのかはわかりませんが、一般ユーザからすると、なんとなく気持ちのいいものではありませんね。

PR

資金調達