WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。
政権が自民党に移って、もうすぐ一ヶ月経とうとしています。
自民が圧勝した後に、株価も上がり、ここから景気が回復するのではないかという予測がチラホラと聞こえてくるようになりました。
そんな中、新聞やニュース、インターネットなどでよく聞く「アベノミクス」について、改めて再確認しておきたいと思います。
そもそも「アベノミクス」という言葉は、元首相である安倍晋三氏の「アベ」と経済学を表すエコノミクスの「ミクス」を足した造語のことで、その言葉の意味は、安倍晋三が構想する積極的な経済政策のことです。
うまく機能すれば、今年の流行語大賞にでも選ばれるのでしょうね。
それでは、一体どのようなことをするのかというと「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」を3本の矢と位置付けて、デフレと円高からの脱却、名目3パーセント以上の経済成長の達成を実現するための強気な経済政策案を行うのです。
ここで、何が凄いのかというと、実は安倍さんが総理になって、日経平均株価が1万円台に乗り、為替も87円台に乗りました。
いまだ、「アベノミクス」を何一つ実行していないにも関わらずにです。
よほど、全政権が悪かったのでしょうね・・・
さて、ここまで期待されている「アベノミクス」ではありますが、現状では机上の空論のままです。
いままでも日本の首相たちは大風呂敷を広げていましたが、実際に実行できた試しがありません。
そんな今までの首相のような慣例とならずに、安倍首相には頑張ってもらいたいものです。
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