WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。
ブログを続けていると「書く以外の作業」に、目次作成、画像の軽量化、リンクチェック、レイアウト調整、人気記事の見せ方などで時間を取られがち。
そこで今回は、執筆効率と読者体験を同時に高めるプラグインを厳選し7つ紹介してみます。
すべて無料版中心で、初心者でも扱いやすいものとなっているので、気に入ったら試してみてください。
見出しから目次を自動生成。記事の全体像が一目で分かり、スクロール前の離脱を抑制できます。
表示位置・階層・デザインが柔軟に調整することができ、テーマに目次機能がない場合は、これをまず導入しておくと執筆の型が整います。
おすすめ設定:最初のh2見出しの前に挿入/見出しレベルはh2–h3/番号付き
アップロード時に画像を圧縮・リサイズし、既存画像の一括最適化も可能。
表示速度の改善はSEO・直帰率低下に直結しますので、EXIF削除やWebP対応なども簡単にできますし、最初に基本設定だけ済ませれば、以降は「自動で軽い画像」にしてくれます。
おすすめ設定:遅延読み込みON/既存画像の一括最適化を初回に実行
内部・外部リンクの404やリダイレクトを自動検出してくれますので、古い記事の信頼性担保に必須。
ダッシュボードやメールで通知してくれるため、更新運用に組み込みやすいですし、定期メンテ時はこのプラグインを起点に「修正リスト」を作ると時短に。
おすすめ運用:月1回のリンク棚卸し/外部リンクは原則rel="nofollow"+代替先の用意
ボックス、ボタン、タブ、ラベルなどをショートコードで挿入できます。
見出し直下に「要点ボックス」「CTAボタン」を置くだけで、読みやすさと誘導が段違いになりますし、Gutenberg対応・ライブプレビューで初心者でも扱いやすいのが強み。
おすすめ使いどころ:結論・注意喚起の囲み枠/記事末のCTAボタン
PV・コメント数などの指標で人気記事を自動抽出し、期間別(24h/7日/30日)表示も可能。
サイドバーや本文下に「今読まれている記事」を出せば回遊率が伸びますし、ランキング型のメディアなら必須級ともいえます。
おすすめ設置:サイドバー上部/関連記事の直下/スマホでは本文末
カテゴリ・タグ・著者などで抽出した記事を、グリッドやリストで美しく表示。
固定ページに「新着」「おすすめ」「特集」ブロックを作るのが簡単で、コードなしでレイアウト調整できるため、トップやカテゴリLPの整備がはかどります。
おすすめ活用:トップページの“新着3列グリッド”/カテゴリLPの“特集カード”
定型構成のブログに最適。装飾・見出し・メタ情報を含めて丸ごと複製できるため、「骨格から」書き始められます。
比較・レビュー・研究ノートなど、フォーマット運用に強い味方。
おすすめ運用:テンプレート記事を1本用意→複製して各回の原稿に
「書く」ことに集中し、読みやすさと回遊性を高めるには、プラグインの“少数精鋭”化が近道ですので、まずは目次・画像最適化・リンクチェックの3点を固め、次に人気表示と一覧レイアウトで読者動線を磨き、最後に複製テンプレートや装飾で執筆効率を上げるのがいいでしょう。
この順番で整えると、ブログ更新が負担なく、成果につながっていきますから、今日の1本から、運用の摩擦をなくしていきましょう。
プライバシー保護に重点を置くオランダのサイバーセキュリティ企業Surfsharkが、5月現在のアメリカのトップ10ブラウザを対象に実施した「飛び抜けて貪欲にユーザー情報を収集しているWEBブラウザ」の調査によれば、収集しているデータの種類は、他の9ブラウザが収集しているデータの平均は6種類にとどまっているところ、Google Chromeが圧倒的な20種類も収集しているのだとか。
2番目に多いのが「Microsoft Bing Search」で12種類、3番目の「Pi Browser」が9種類のデータを収集しており、4番目以下はAppleの「Safari」、Mozilla「Firefox」「Microsoft Edge」「DuckDuckGo」「Opera」「Brave Browser」「Tor Browser」の順となっているようです。
Chromeが収集しているのは、ユーザーの連絡先リストや金銭情報、位置情報、閲覧履歴、検索履歴、ユーザーコンテンツ、識別子、使用状況データ、診断情報などで、連絡先リスト(ユーザーのスマートフォンやアドレス帳、SNSから収集)と金銭情報(決済手段やカード番号、銀行口座情報など)を収集しているブラウザはChromeのみだったというのですから、今後の利用を考えたいですね。
プライム・ストラテジーが、WordPressのテーマ・プラグインに関する脆弱性情報を日本語で提供する「WordPress Security Advisory」の配信を開始。
近年、Webサイトへのサイバー攻撃が増加しており、特に国内シェア82.8%を誇るWordPressが標的となるケースが増えているようで、さらには上場企業でのWordPress利用も増加傾向にあり、2023年から2024年にかけ約600サイトが新たに導入されているのだそうです。
しかし、脆弱性情報の多くが英語で提供されており、日本のユーザーにとっては、重要度や緊急度を判断しにくいという課題があり、本サービスでは、WordPressのテーマやプラグインに関する脆弱性情報のうち、日本の利用者に影響がありそうなものをピックアップし、日本語で解説したうえで提供していくのだそうで、情報は毎週発行され、臨時配信も行われるようです。
提供形式は「Webページ」「RSS」「電子メール(要登録)」の3種類で、利用は無料、バックナンバーも公開されており、情報の選定基準として、WordPress.orgで10万以上のアクティブインストールがあるプラグインやテーマで、日本語の翻訳に対応しているものが対象となっています。
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