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WEB情報theories

WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。

マルチCDNサービスを提供開始

Jストリームが、アメリアのネットワーク企業であるNS1社が提供するソリューションを用いて、複数のCDNサービスから最適なパフォーマンスを提供するCDNを自動選択し、快適な配信環境を提供する「マルチCDNサービス」の提供を開始。

マルチCDNサービス

今回登場したサービスは、複数のCDNサービスを利用することにより、各CDNサービスの状況をモニタリングし、最適なパフォーマンスを提供するCDNを自動に選択、視聴者にとって快適な配信環境の提供を実現するサービスで、大容量のデータ配信、高い稼働性がもとめられるWebサイトなどで常に最適な環境を提供してくれます。

マルチCDNサービスの導入メリットとしては、マルチCDNでは複数のCDNプロバイダを利用するので、あるCDNで問題が発生した場合には、すぐに稼働中の別のCDNにトラフィックを迂回させることができ、さらにCDNのパフォーマンスが一貫して低下している地域のCDNを迂回する、などマルチCDNは、1つのCDNよりも優れたパフォーマンスを提供することができます。

また、CDNが侵害されたり、DDoS 攻撃でダウンしたりすると、そのCDNに依存してコンテンツを配信している何千ものWebサイトが影響を受ける可能性があるのですが、複数のCDNプロバイダを利用することで、ひとつのCDNに依存するこのリスクを軽減することができます。

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Node.js 17がリリース

「V8」エンジンで動作するJavaScript 環境「Node.js」の新しいメジャーバージョン「Node.js 17」が、10月19日にリリースされました。

node17

「Node.js 17」は、昨年4月に公開された「Node.js 16」に代わる「Current」リリースとなっいて、来年の4月に「Node.js 18」がリリースされるまでの間、2週間ごとに最新のパッチが提供されるのだそうで、「Node.js 17」では「V8」がv9.5へ、「OpenSSL」がv3.0へとアップデートされたほか、「Readline」モジュールにPromiseベースのAPIが追加されています。

また、プロセスを終了させる致命的な例外が発生した場合、スタックトレースの最後に「Node.js」のバージョンが含まれるようになっています。

なお「Node.js 16」は来週、長期サポート(LTS)に昇格され、2022年10月までの18カ月間は「Active LTS」として積極的にメンテナンスされることになり、その後は18カ月間の「Maintenance LTS」へ移行し、セキュリティにかかわる問題など、最小限のメンテナンスが行われ、サポートの終了(EoL)は2024年4月となります。

来年の4月には「Node.js 12」のサポート終了が予定されているので、利用中の場合は「Node.js 14」「Node.js 16」といった後継LTSバージョンへの移行を検討しておきたいですね。

日本はEdgeとIEが多い!!

tatCounterが、2021年1月のデスクトップブラウザのシェアを発表したのですが、これによればGoogle Chrome、Microsoft Edge、Operaのシェアが増加し、SafariとFirefoxのシェアが減少したのだとか。

そんな中、日本におけるシェアでは、Chrome、Internet Explorer、Firefoxのシェアが減少し、EdgeとSafariのシェアが増加しているのだそうで、この感じだと日本のユーザは、買ったばかりのPCのブラウザは、そのPC標準のブラウザをそのまま使っているようですね。

ちなみに、世界も日本もChromeのシェアが過半数を占めているようで、あいかわらずデスクトップ向けのWebブラウザとして強い影響力を持っているのだそうですが、2位のブラウザとなると、世界と日本では大きくことなるようで、世界ではSafariが2位となっているのですが、日本においては、Edgeが2位を占めているのだそうで、そのEdgeも増加傾向を示しているようで、さらに恐ろしいことに日本はIEのシェアも高い状態が続いているのだとか。

まぁ、これを見ると日本のユーザがあまりに無頓着といいますか、与えられたものを与えられたまま使うという、なんとも国民性の出る結果となりましたね。

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