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WEB情報theories

WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。

LPOチェッカーをリリース

無料でWebサイトのページスピードや課題を自動解析するLPOチェッカーがリリースされました。

診断したいランディングページなどのWebサイトのURLをコピー&ペーストし「分析を開始」ボタンを押すだけで完了という簡単さで、得られる項目としては、現時点では動作速度を検証した「パフォーマンス」とユーザーの利用しやすさを検証した「ユーザビリティ」で、各項目に対して具体的な改善内容が提示されるのも特徴となっており、これにより打ち手の検討がスムーズに行えるようになるのだとか。

今後もLPOチェッカーはアップデートを繰り返していく予定となっていて、実装予定としては、類似するWebサイトの自動収集などがあるようです。

世の中のマーケティングツールの多くは、1つめの「分析による課題の抽出」までしか対応しておらず、そこにかかる費用は規模の小さな企業では負担することが難しく、規模の大きな企業でも使いこなせない場合に負債としてのしかかってきます。

その課題を解消することを目的として、LPOチェッカーを開発されたようです。

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Webブラウザの世界シェアランキング

ついにIEの終焉となりましたが、そんなブラウザの世界シェアで現在1位となっているのは、「Chrome」で、そのシェア率は64.95%(2022年5月末時点)なのだそうです。

そしてシェア2位となっているのは、アップルの「Safari」で19.01%と、1位のChromeのシェア率は異常なくらいですね。

とはいえ、2位の「Safari」もiPhone、iPadなどのApple製品だけでのシェアですから、こちらもかなり健闘している感じ。

ちなみにこの「Chrome」と「Safari」で全体の83.96%をマークしているのですから、もう圧倒的ですよね。

3位以下は「Edge」で3.99%、「Firefox」で3.26%となり、以降「Samsung Internet」の2.85%、「Opera」の2.11%となっており、6月16日にサポートが終了したIEのシェア率は0.64%だったのだとか。

1%にも満たない「IE」をよくもここまでサポートしてきたとほめるべきでしょうかね?

ちなみにこのブラウザランキング、日本国内だけに絞ると、Chromeが1位を守っていることには変わりありませんが、そのシェア率は50.21%となり、2位のSafariが27.11%とシェア率が高くなっているようで、これは日本国内におけるiPhoneの人気の高さが要因となっているのでしょうね。

3位以下は「Edge」12.9%、「Firefox」4.78%、「IE」1.53%となり、思った以上に「IE」のシェアが高い。

まぁ、これ、日本の企業がいまだにアホのように「IE」でなければアクセスできないということをやっているからでしょう。

本当に、日本はITに弱いですね・・・

マルチCDNサービスを提供開始

Jストリームが、アメリアのネットワーク企業であるNS1社が提供するソリューションを用いて、複数のCDNサービスから最適なパフォーマンスを提供するCDNを自動選択し、快適な配信環境を提供する「マルチCDNサービス」の提供を開始。

マルチCDNサービス

今回登場したサービスは、複数のCDNサービスを利用することにより、各CDNサービスの状況をモニタリングし、最適なパフォーマンスを提供するCDNを自動に選択、視聴者にとって快適な配信環境の提供を実現するサービスで、大容量のデータ配信、高い稼働性がもとめられるWebサイトなどで常に最適な環境を提供してくれます。

マルチCDNサービスの導入メリットとしては、マルチCDNでは複数のCDNプロバイダを利用するので、あるCDNで問題が発生した場合には、すぐに稼働中の別のCDNにトラフィックを迂回させることができ、さらにCDNのパフォーマンスが一貫して低下している地域のCDNを迂回する、などマルチCDNは、1つのCDNよりも優れたパフォーマンスを提供することができます。

また、CDNが侵害されたり、DDoS 攻撃でダウンしたりすると、そのCDNに依存してコンテンツを配信している何千ものWebサイトが影響を受ける可能性があるのですが、複数のCDNプロバイダを利用することで、ひとつのCDNに依存するこのリスクを軽減することができます。

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