WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。
「V8」エンジンで動作するJavaScript 環境「Node.js」の新しいメジャーバージョン「Node.js 17」が、10月19日にリリースされました。
「Node.js 17」は、昨年4月に公開された「Node.js 16」に代わる「Current」リリースとなっいて、来年の4月に「Node.js 18」がリリースされるまでの間、2週間ごとに最新のパッチが提供されるのだそうで、「Node.js 17」では「V8」がv9.5へ、「OpenSSL」がv3.0へとアップデートされたほか、「Readline」モジュールにPromiseベースのAPIが追加されています。
また、プロセスを終了させる致命的な例外が発生した場合、スタックトレースの最後に「Node.js」のバージョンが含まれるようになっています。
なお「Node.js 16」は来週、長期サポート(LTS)に昇格され、2022年10月までの18カ月間は「Active LTS」として積極的にメンテナンスされることになり、その後は18カ月間の「Maintenance LTS」へ移行し、セキュリティにかかわる問題など、最小限のメンテナンスが行われ、サポートの終了(EoL)は2024年4月となります。
来年の4月には「Node.js 12」のサポート終了が予定されているので、利用中の場合は「Node.js 14」「Node.js 16」といった後継LTSバージョンへの移行を検討しておきたいですね。
tatCounterが、2021年1月のデスクトップブラウザのシェアを発表したのですが、これによればGoogle Chrome、Microsoft Edge、Operaのシェアが増加し、SafariとFirefoxのシェアが減少したのだとか。
そんな中、日本におけるシェアでは、Chrome、Internet Explorer、Firefoxのシェアが減少し、EdgeとSafariのシェアが増加しているのだそうで、この感じだと日本のユーザは、買ったばかりのPCのブラウザは、そのPC標準のブラウザをそのまま使っているようですね。
ちなみに、世界も日本もChromeのシェアが過半数を占めているようで、あいかわらずデスクトップ向けのWebブラウザとして強い影響力を持っているのだそうですが、2位のブラウザとなると、世界と日本では大きくことなるようで、世界ではSafariが2位となっているのですが、日本においては、Edgeが2位を占めているのだそうで、そのEdgeも増加傾向を示しているようで、さらに恐ろしいことに日本はIEのシェアも高い状態が続いているのだとか。
まぁ、これを見ると日本のユーザがあまりに無頓着といいますか、与えられたものを与えられたまま使うという、なんとも国民性の出る結果となりましたね。
株式会社インプレスR&Dから、「Automatorで手軽に作る Mac RPA レシピブック」(著者:大浦 淳)なる本が出版されます。
価格は、電子書籍版が1,600円(税別)、印刷書籍版が2,000円(税別)となっていますが、何が凄いって、このようなRPAや自動化処理に関する雑誌がMac向けで出版されることですよね。
このような書籍って、そのほとんどはWindows向けのものが多く、Macユーザはほぼあきらめなければならないことが多いのですが、まさかMacに特化してくるとは!!!
内容はというと、macOSに付属している自動化ツールAutomatorの解説書となっており、このツールを使うことでこんなことができる、あんなことができるという事例をわかりやすく解説されているようで、RPAに興味のない人でもMacユーザであれば、一度目を通しておいても損はないかもしれませんね。
本書ではAutomatorと若干のシェルスクリプトで作れる事例を集められているのだそうで、事務作業を自動化・効率化するRPA(Robotic Process Automation)を手軽に実践できるようですよ。
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