WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。
株式会社インプレスR&Dから、「Automatorで手軽に作る Mac RPA レシピブック」(著者:大浦 淳)なる本が出版されます。
価格は、電子書籍版が1,600円(税別)、印刷書籍版が2,000円(税別)となっていますが、何が凄いって、このようなRPAや自動化処理に関する雑誌がMac向けで出版されることですよね。
このような書籍って、そのほとんどはWindows向けのものが多く、Macユーザはほぼあきらめなければならないことが多いのですが、まさかMacに特化してくるとは!!!
内容はというと、macOSに付属している自動化ツールAutomatorの解説書となっており、このツールを使うことでこんなことができる、あんなことができるという事例をわかりやすく解説されているようで、RPAに興味のない人でもMacユーザであれば、一度目を通しておいても損はないかもしれませんね。
本書ではAutomatorと若干のシェルスクリプトで作れる事例を集められているのだそうで、事務作業を自動化・効率化するRPA(Robotic Process Automation)を手軽に実践できるようですよ。
ネット広告配信時にCookieを使わず、ユーザー属性を推定する技術が確立したのだそうで、なんとこの技術、Webページのアクセス情報から、ユーザーの性別・年齢や興味・関心などを推定するようで、推定結果を広告配信に適用するシミュレーションを行った結果、広告効果を高められるようになるのだとか!!
一般的に広告などで属性を判断するためには、これまではCookieを利用することが一般的だったのですが、EUでGDPR(EU一般データ保護規則)が制定されたうえ、iOSの標準ブラウザであるSafariにはCookieによるトラッキングを禁止する機能が搭載されていくなどのように、個人のプライバシー保護のための動きが加速してきており、広告配信する側からすると、効果的な広告配信を行う術に苦労していくような流れだったのですが、今回のようにCookieを利用しないユーザートラッキングの手法が確立されると、有効的な広告配信を行えるようになるので、広告出向者からすると助かる機能ですね。
まぁ、どこまで正確にユーザ属性を判断することができるのかはわかりませんが、一般ユーザからすると、なんとなく気持ちのいいものではありませんね。
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