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WEB情報theories

WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。

Automatticがプライベートな日記アプリ「Day One」を買収

ワードプレスを開発しているAutomatticが、MacおよびAppleモバイルデバイス向けの人気ジャーナリングアプリ「Day One」を買収したのだそうです。

このDay Oneというのは、MacおよびiTunes App Storeでリリースされて以来、1500万回以上ダウンロードされているアプリで、ユーザーが自分の考えを共有できるプライベートな場所を提供するもので、App Storeのエディターズチョイス、App of the Year、Apple Design Awardを受賞しています。

このアプリはテキスト、メディア、さらには音声記録を含むすべての日記エントリーに対して、エンド・ツー・エンドの暗号化を提供し、自動バックアップ、Instagramの投稿の自動インポート、ボイストランスクリプション、テンプレート、リッチテキスト形式、位置情報、オプションである本へのプリントといった高度な機能や、Spotify、YouTube、Facebook、Twitterなどの他のプラットフォームとの統合も行っています。

Day OneがAutomatticに加わったことによって、ユーザーは本来プライベートな日記の一部をWordPress.comやTumblrで公開したり、それらのコンテンツをDay Oneにインポートできるようになっていきそうで、既存のTumblrユーザーにとっては、プライベートなエントリーを誤ってメインブログに公開するのではなく、より保護・バックアップされたライティングツールに同期するための手段としても有効となりそうです。

とはいえ、この買収後もDay OneのCEOであるPaul Mayne氏がDay Oneの開発を継続していくようで、12名のチームも現在そのままのようで、現在の顧客に関しては、移行プロセスというものはなく、何もかも、これまでと同じとなるようです。

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KUSANAGI for WordPress試験

いまや全世界のWebサーバーの34.6%でWordPressが稼働しているのだそうで、CMSに限って言えば、全世界の61.3%がWordPressになっているのだとか。

その一方、Webコンテンツは年々、見やすく美しいものが求められており、モバイルでの利用が増加してきていることから、CMSにおいては超高速な処理が求められています。

今回、試験を実施するKUSANAGIはWordPressを中心とするCMSを超高速化するニーズを捉え、国内外主要28プラットフォームに対応し、4年間で累計3万台の実績を得ています。

PHP技術者認定機構は、WordPressの市場規模の大きさと今後の成長を捉え、WordPressの高速化を担う人材育成が必要であると考え、プライム・ストラテジー株式会社の資金支援を受けKUSANAGI for WordPress試験を実施するのだそうです。

KUSANAGI for WordPress試験概要

KUSANAGI for WordPress試験(通称WP高速化試験)

試験概要
KUSANAGIで採用されているWordPress高速化技術を問う試験
対象
ordPressの高速化に興味があるWebエンジニア
試験会場
<dd全国約200か所のオデッセイ コミュニケーションズCBTセンター
試験日
通年実施-受験料金1万円[学割5千円(税抜き) ]
出題数
40問
合格:70%正解にて合格

出題概要は、WordPressの原理と仕組み、高速化のノウハウ及びKUSANAGIについて

世界のCMSシェア約60%

ワードプレスは、世界のCMSの中では6割のシェアを持っています。
コレって、凄いことですよね。

CMSといえば、ワードプレス以外にも、Movable TypeやDrupal、Joomla! 、XOOPSなどたくさんの種類があるのですが、そんな中で6割なのですから。

まぁ、人気のひとつとしては、「無料」で使用できること1番でしょうし、あとは多くのユーザが利用しているから、困ったときにWEB検索すると大抵の場合、答えが見つかるというところではないでしょうか?

先程はCMSのうち6割のシェアとなっていますが、全世界のWEBサイトにおいても3割のサイトがワードプレスなのですから、もう1強といってもいいでしょうね。

ワードプレス

もともとこのワードプレス、生まれとしてはブログツールとして登場したのですが、いまでは企業のホームページや様々なメディアサイトなどでも利用されていて、数多くのプラグインがあるんですよね。

例えば、SNSサイトを作ろうと思ったら「BuddyPress」というプラグインがありますし、ECサイトを作ろうと思ったら「Welcart」や「WooCommerce」などのプラグインも用意されています。

とにかく、作れないサイトはないといっても過言ではないでしょうね。
もちろん、それなりの知識などは必要となりますが、一度サイトを作成してしまえば、更新作業やメンテナンスなどは、ワードプレスの知識がなくとも、誰でもがブログを更新する程度の技術だけでも運営することができますし、サイト管理者のアカウントとコンテンツ制作のアカウントを分けることができますから、おおきなトラブルが起きにくいんですよね。

まぁ、開発する側としても「小テーマ」といって、各種のテーマを安全に必要な部分だけを変更できる機能などもありますから、一度ワードプレスに慣れてしまうと、もう静的ページなんて作ってられません。

デザイナーであっても、多少PHPを覚えれば簡単に運用できますし、覚えておいて損はないでしょう。

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