WEBに氾濫する情報を斜め読みしつつ、独自の持論を展開してきたいと思います。
「V8」エンジンで動作するJavaScript 環境「Node.js」の新しいメジャーバージョン「Node.js 17」が、10月19日にリリースされました。
「Node.js 17」は、昨年4月に公開された「Node.js 16」に代わる「Current」リリースとなっいて、来年の4月に「Node.js 18」がリリースされるまでの間、2週間ごとに最新のパッチが提供されるのだそうで、「Node.js 17」では「V8」がv9.5へ、「OpenSSL」がv3.0へとアップデートされたほか、「Readline」モジュールにPromiseベースのAPIが追加されています。
また、プロセスを終了させる致命的な例外が発生した場合、スタックトレースの最後に「Node.js」のバージョンが含まれるようになっています。
なお「Node.js 16」は来週、長期サポート(LTS)に昇格され、2022年10月までの18カ月間は「Active LTS」として積極的にメンテナンスされることになり、その後は18カ月間の「Maintenance LTS」へ移行し、セキュリティにかかわる問題など、最小限のメンテナンスが行われ、サポートの終了(EoL)は2024年4月となります。
来年の4月には「Node.js 12」のサポート終了が予定されているので、利用中の場合は「Node.js 14」「Node.js 16」といった後継LTSバージョンへの移行を検討しておきたいですね。
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